雨宮憲之の戦略大家養成ブログ | オーナー・インテリジェンスの雨宮憲之が、不動産投資・賃貸経営をサポート!<講演・セミナー・空室対策コンサルティング・大家塾>

株式会社 オーナー・インテリジェンス
お問合せはこちら
「賃貸力」リアルマーケット分析の第一人者、雨宮憲之が、あなたの賃貸経営をサポートします!

Blog

2014年01月22日 [経営管理]

≪賃貸経営≫文章力アップの秘訣「カンカラコモデケア」

こんにちは。

戦略大家塾塾長、
不動産投資コンサルタントの雨宮憲之です。


不動産投資家や大家さんも文章力を鍛えなければなならい時代に
なったのかもしれません。


私は、よく他の大家さんから
「どうしたら、相手に伝わる文章が書けるようになりますか」と
質問をよく受けます。

たまたま、私がマスコミの世界で仕事をしていたので、
皆さん、聞いてくるのだと思いますが、
なかなか書くことって難しいですよね。

不動産投資家や大家さんは、賃貸経営において、
いろいろな場面で、モノを書く機会が増えました。

内見者用のチラシを作ったり、
管理会社とのやり取りで、思いを伝えたり、
入居者にもたびたびお手紙を出して、管理のフォローをしたりと、
大家さんが積極的に賃貸経営にかかわろうとすると、
本当に書く機会が多いと感じます。

別に小説家やジャーナリストになるわけではないので、
専門的な技術レベルは必要ないと思いますが、
読む相手がつまらないと感じるようだと、
賃貸経営に影響が出てしまうかもしれません。

まあ、私も書くことに大いにコンプレックスがあります。
仕事で、毎日のように駄目だしをされ、
自分はいったい何をしているんだろうなんて思ったこともたびたびでした。

そんな私ですが、
今日は、書くことに悩む多くの大家さんのために、
相手に思いを伝える文章を書くための

魔法の呪文「カンカラコモデケア」をご紹介します。

私の大先輩、毎日新聞社の故山崎宗次記者が、
伝説の作文術としてこの方法を指導しています。

「カン」は感動。
書き手が感動、感激した体験を盛り込まれた文章は、
読む人を引き込む力がある。

「カラ」はカラフルさ。
色やにおい、音、温度、味など、五感で感じるものを盛り込むと、
鮮明な印象を与え、記憶に残る。

「コ」は今日性。
旬な話題、情報を盛り込むと、文章に新鮮さが出る。

「モ」は物語性。
何らかの物語(ストーリー)仕立てにする。

「デ」はデータ。
正確なデータ、数字は説得力が増す。

「ケ」は決意。
強い思いやメッセージが入っているか。

「ア」は明るさ。

読者が明るい印象やビジョンが持てる内容で、
読むのがつらくならない文章にする。

これが「カンカラコモデケア」です。

どうです。書けそうですか。

きっと、これらの要素を意識してモノを書くだけで、
格段に伝わる文章に大変身すると思います。

不動産投資家さん、大家さん、賃貸経営で早速何かを伝えてみてください。


★★ トップページはこちら







PageTop