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2016年07月11日 [経営管理]
≪賃貸経営≫ＰＤＣＡで〝何となく経営〟からの脱出を
■目標達成を実現するための４つのステップ
さて、本日のテーマは
「ＰＤＣＡを利用して、〝何となく経営〟からの脱出を」です。
ＰＤＣＡサイクルというのをお聞きになったことがあるでしょうか。、
これは、ビジネスのマネジメントや管理でよく使われている有用な手法です。
賃貸経営に今ひとつ自信がもてないという大家さんは、
ぜひ応用してみてください。
ＰＤＣＡサイクルは、
① 計画（Plan）→ ②実行（Do）→ ③評価（Check）→ ④改善（Act）
の４つのステップで、仕事を進め、
目的・目標を達成しようという考え方、手法です。
それぞれのステップを見ていくと、
① の「計画」は、
目的・目標を決め、
それを達成するための方法を決める。
② の「実行」は、
計画で定めた方法で仕事に取り組む。
③ の「評価」は、
実際に出てきた結果を、
目的や目標と比較してチェックする。
問題があれば、原因を考える。
④ の「改善」は、結果に応じて処置を取る。
ということになります。
賃貸経営を行っているといろいろな問題が発生します。
そんな課題に立ち向かうときには、
ぜひ、このサイクルで行動をしてみてください。
私が、多くの大家さんのご相談にのっていて
よく感じるのが、
なんとなく賃貸経営を行っているという大家さんが
とても多いことです。
私は「なんとなく経営」と呼んでいますが、
こういった経営姿勢の一番の問題点は、
何か行動をしていたとしても、
その行動に対する「効果測定」ができていない点です。
ですから、
効果測定をきちんとするためにも
ＰＤＣＡサイクルを意識した賃貸経営を行ってください。
あなたが、これまでの賃貸経営で、
ズルズルと空室期間が長くなっていると感じていたら、
「これから退去があったら、１ヵ月以内に入居者を決める」という
目標を立ててもいいでしょう。
それを実現するために、
「さまざまな募集ツールを制作し、客付け会社に自ら営業する」
なんていう対策を立てるかもしれません。
具体的に募集ツールとして、
○○や○○の制作に取り組み、
客付けの不動産業者を
１週間に１回自ら訪問しプッシュするとか、
やることはいろいろとあるでしょう。
そして、最も大切なこと。
実際にやってみる。
実行に移したら、
結果がどうだったかをチェックする。
自分なりの分析をしてみて、
問題があれば、
早速軌道修正して再度試みる、
という一連の流れを意識して
賃貸経営でさまざまなことを実行してみるのです。
そうやって、
目的・目標を達成できるまで、
繰り返しＰＤＣＡのサイクルを徹底的に回していくのです。
賃貸経営はサービス業です。
れっきとしたビジネスです。
やみくもにやっていてもいい結果は生まれません。
これまで何となく賃貸経営をしていたという方は、
ぜひ、行動する際に、
このＰＤＣＡサイクルを意識しながらチャレンジしてみてください。
■賃貸経営を強力サポート 雨宮憲之の公式ウェブサイト
■賃貸経営を強力サポート 雨宮憲之の公式ウェブサイト（スマホ用）
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「マーケティングの視点に立った物件調査の参考書を待っていました！！」
「ここまで物件選びをマーケティングの観点から説明した書籍はなかったです！」
「クオリティーを保ちながら、平易な文章で書かれているので、分かりやすかった！」
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★投資・金融・会社経営部門 第１位
★産業研究部門 第１位
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