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2013年12月29日 [物件入手]

«不動産投資» 現地調査では、設備の老朽度もチェック

物件購入のための現地調査では、
付帯設備の老朽度もチェックすることが大切です。

物件を買ってすぐさまざまな設備を次々に交換しなくてはならなくなると
経済的に大きな痛手となってしまいます。

あまりに古い設備ばかりの物件でしたら、
その分を必ず売買価格から割り引いてもらって購入しなくてはなりません。

残念ながら、賃貸物件の場合、
設備のメンテナンス記録をしっかりとっている大家さんはほとんどいないと思います。
直接売り主や不動産会社に尋ねてみても、
不明ですと言われてしまうのがオチのような気がします。

そこで、現地調査の際にはできるだけ、
自分の目で設備の老朽度も探ってください。

たとえば、故障した際に大きな出費となってしまう
ガスの給湯器には注意が必要です。

物件についている給湯器がいつ導入されたかについては、
たいてい現地で簡単に分かりますのでチェックしておいてください。

どうすればわかるのか。

給湯器に貼ってあるラベルを見ればいいのです。

メーカーによって、いろいろな表示スタイルがあると思いますが、
例えば、「05.10−○○○○○」などといった数字が
表示されていることが多いと思います。

前半の「05.10」が導入年月日です。
この表記ですと、2005年10月ということになります。

また、最近はどの賃貸物件にもエアコンがついていると思います。

もし、壊れる寸前のおんぼろエアコンが設置されていると痛いです。

といっても、満室の場合、
室内に入ってエアコンの程度をみることはできませんね。

そのようなケースで、

室外機が見られる場合には、
メーカー名と室外機のラベルにある型番をメモしておきましょう。


メーカーのお客様相談センターや修理センターなどで、
型番から製造年や販売年を調べてもらうことができるのです。


購入を考えている物件の設備の老朽度については、
忘れずに確認しておきましょう。


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