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株式会社 オーナー・インテリジェンス
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2014年03月16日 [物件入手]

«不動産投資»水道メーターが1つしかないアパート

さて、今日は、水道メーターが1つしかないアパートというお話です。

都市部で、築浅のアパートを中心に収益物件を
探されている方にはあまり関係ありませんが、
郊外で築古のアパートを探されている方には、
ぜひ注意していただきたいアパートがあります。

それが、本日のテーマである

水道メーター(水量計)が1つしかないアパートです。

地方や首都圏郊外の古いアパートで、
このような水道メーターが1つしかないアパートが
不動産投資物件として売りに出ることがあります。

だいたいは1R物件で、学生さんが対象の物件が多いです。

このようなアパートでは、

水道の契約は大家さんが1つの契約として行い、
水道料金は、入居者から共益費の中に含めて徴収している


形式が多いと思います。

不動産投資の観点から、
このようなアパートをどう思われますか。

入居者にとっては、いちいち水道の契約をする手間が省けるし、
水道料金の支払いについても考える必要がありません。

大家さんも、十分に料金分を共益費の中で徴収していれば
問題ないのではないかと思われる方も多いのではないでしょうか。

しかし、実際には、落とし穴があります。

物件が自宅のすぐ近くにあって、目が行き届くのであればいいのですが、
日ごろのチェックができない遠隔地物件の場合は要注意です。

1人入居の契約だったのに、入居者が友人を連れ込んで、
いつの間にか、2人入居、3人入居の状態になることがあります。


当然、水道の使用量も増加していきます。

そのような部屋がいくつも出てくると、共益費ではまかなえなくなります。

そもそもそういった状態になるとやっかいなのが、
実態がつかめないことです。


どの部屋が、2人入居、3人入居の状態になっているのか、
実際にはよくわからないのです。

分かれば注意をして、元の状態に戻せばいいのですが、
とても難しいのが現実です。

あやしそうな入居者にただしてみても、
「今日、友人が遊びにきているんです」と言われれば、それまでです。

実は、もう一つ大きな問題があります。

それは、水回りの修理をするため、水道を止める場合、
水量メーターや止水栓が1つしかないと、
関係のない住戸を含めて、すべてを止めなければならないことです。

たとえば、水道蛇口のパッキンの交換を考えてみてください。

一部屋のパッキンを取り換えるだけのことで、
全戸の水道を止めなくてはならないのです。


その程度の簡単なメンテナンスでも、
その都度、すべての入居者に連絡をとり、
不便をかけることをお詫びしなければならないのです。

結構、わずらわしいことだと思います。

建築当初、複数の水道配管を引くのをやめて、
建築費用を安くあげたのかもしれませんが、
後々、面倒なことになります。

昭和の時代に建てられた、築古の物件で
このような物件にでくわすことがあります。

不動産投資で物件入手を検討されている皆さん、お気を付けください。



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