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株式会社 オーナー・インテリジェンス
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2014年04月09日 [物件調査]

≪物件調査≫もしも建設予定地から土器が出たら…

さて、今日は、埋蔵文化財包蔵地のお話です。

ここ掘れ、ワンワン、掘ったら小判がザックザク
なんて話しがありましたね。

小判がいっぱい出てくれば、一躍大金持ちになっちゃうでしょうが、
出てくるものによっては、ゾッとするものもあります。

自分の土地に文化財が埋まっていて、
マンションの建設工事が中止になってしまったなんていうお話は、
そんなゾッとする典型的な出来事かもしれません。

不動産投資をするにあたって、
そのような物件は珍しいケースではありますが、実際にあるんです。

そもそも想定していなかった、ノーマークだったということもあります。

しっかりした不動産業者であれば、
文化財が埋まっている可能性があるかどうか、
事前にチェックするのですが、忘れている業者もけっこういます。

埋蔵文化財包蔵地というのは、

文化財埋蔵物がありそうな場所を、
あらかじめ教育委員会が指定して公表している場所のことです。


チェックポイントとしては、マイナーな点なので、
不動産業者の調査から漏れることがあります。

特に、地元の業者は事情がわかっていることが多いと思いますが、
物件の場所から離れたところにある業者にとっては、
盲点になることがあるのです。

こういう包蔵地では、一定の条件のもとで、

文化財が出てこないかどうか、
「試掘」をしなければならないケースがあります。


実は、私も数年前、埼玉県で土地を購入したのですが、
その土地が埋蔵文化財包蔵地になっていたんですね。

その土地をかすめるように、
周囲でいろいろな土器が出土されていました。

私が購入した土地も
教育委員会が「試掘」を行いましたが、
幸いたいした文化財は出てこず、ホッとしたのを覚えています。

マイナーなチェックポイントですが、
もし、重要な文化財が出てきちゃった場合、
不動産投資としては、とても痛いです。

時間もお金もかかってしまうのです。

本格的な発掘調査になった場合、かなりの費用がかかりますが、
それを、事業者が負担しなければいけないというのです。


工事は遅れますし、まさに泣きっ面に蜂≠ナす。

あくまで噂話ですが、とても負担の重い話ですので、

建築業者は、土器が出ようが、何が出ようが、
なかったこと≠ノして、埋めてしまうことが多い

と聞いたことがあります。

バラ色の賃貸経営を夢見ていたのに、
貴重な土器なんかが出たために、
一転、地獄の底に突き落とされたらかなわないですね。

不動産投資家の皆さん、こんなマイナーポイントにも
リスクの悪魔が潜んでいます。

収益物件や売地を購入する際には、

教育委員会に行って、
埋蔵文化財包蔵地について確認してください。


そうそう、忘れてましたけど、
さきほどお話しした、アメちゃんが昨年購入した土地から
数百メートルしか離れていないところで、
もう3発も不発弾が出ました。

いずれも自衛隊の専門家チームによって無事処理されたのですが、
地中に何が埋まっているかなんて
本当に分かりません。



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