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2013年12月17日 [物件入手]

≪不動産投資≫ 曜日によって周辺環境が一変する!

今日は、「曜日によって周辺環境が一変する」というお話しです。

アパートやマンションの売り物件で興味のある物件を見つけると、
現地に見に行くと思います。

その現地調査で、
曜日の違う日に調査を行うと、
物件の周囲の環境が全く変わることがあります。

これにはくれぐれも気をつけてほしいです。

結論から先にいえば

物件調査は、ウイークデーとウイークエンドという具合に
曜日を変えて必ず数回行うことが大切です。


まだ、不動産投資に興味を持ち始めた初心者のころ、
私も物件購入を検討して調査を行っている時に、
ドキッとしたことがあります。

東京都に隣接する千葉県のあるマンションでした。

はじめて現地に行ったのは水曜日。
とても静かな環境だったけど、次に現場を訪れた日曜日にびっくり。

もの凄い歓声に大勢の人の話し声。周辺道路も人の波でごった返していました。

そのとき初めて知ったんですけど、
なんと近くに競馬場があったんですね。

そのために週末になると、この賃貸マンションの周辺は、
場内から漏れる騒音と通りすがりの人の声で騒々しくなるんです。

ある特定の曜日で状況が変わる周辺の施設って結構あるから要注意!

競馬場、競艇場、野球場、サッカー場などちょっと思いつくだけでも出てきますよね。

都市地図を使って、
物件の近くにどんな施設があるかはチェックしておくべきですね。

でも、現地調査を数回にわたって行っていると、
そんなリスク要因も引っかかってくることがあるんです。

火葬場やゴミ焼却場のような嫌悪施設をチェックしている人は結構いるけど、

ギャンブル施設やスポーツ施設のように、
曜日によって周辺環境を一変させる施設は
調査ポイントの盲点になりやすいことが多いので要注意!


そんな生活環境が一変するような物件は、
入居者が長続きしないことも多いのです。
だから、購入前の物件調査では十分に気を付けたいものです。



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